令和3年11月2日、曳馬中学校を対象に「職業体験講話」が行われた。授業は、キャリア教育の一環として講話と職業体験という形で行われた。ねらいとして働くことの価値や意義、その仕事に就くための資質、厳しさややりがい、生き甲斐などについて考える態度を養うこと。また体験活動を通して、その職業に就くための資質を感じ、学び、実践する力を育てることを目的とした。講師は一般衣類や特殊品など幅広く取り扱うクリーニング業株式会社浜松白洋舎が行った。「プロに学ぶ!衣類の整え方・洗濯の仕方」をテーマに家庭洗濯とドライクリーニングの違いや、シミ抜き体験、SDGsの取り組みなど幅広いテーマで進められた。体験活動ではドライクリーニング液と水を用意し、中にティッシュを入れ違いを確認した。また染み抜きの機材運び、教室でアトリエを再現。実際の職人の技を間近で体験した。

子どもたちからは「ドライ液にティッシュを入れても全く溶けなくて不思議だった」「クリーニングはただ綺麗にするだけではなくお客様の思いに寄り添いながらきめ細やかに作業をしているのがわかった」などの声が寄せられた。授業で体験したことを活かしながら、より良い学校生活を送れるよう今後も支援していく。つながるプロジェクトでは「職業講話」のほか、さまざまなカリキュラムを実践できます。「こんなことできるかな?」とお悩みの学校関係者の皆様、まずはお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

ご担当者氏名(学校名)、質問・お問い合わせ内容を明記の上、下記よりお送りください。後日、担当スタッフがご連絡を差し上げます。