令和3年11月2日、曳馬中学校を対象に「職業体験講話」が行われた。授業は、キャリア教育の一環として講話と職業体験という形で行われた。ねらいとして働くことの価値や意義、その仕事に就くための資質、厳しさややりがい、生き甲斐などについて考える態度を養うこと。また体験活動を通して、その職業に就くための資質を感じ、学び、実践する力を育てることを目的とした。今回の講師は浜松市中区佐藤にある株式会社きなりハウスが担当。大工の技術を活かした授業を展開、プロの技術に学びを深め、子どもたちには廃材を活用したオリジナル教材を提供し、大・小様々な形の木材を活用して本立てを制作。独創性2時間を休み時間なく、黙々と集中して制作を続ける子どもたちの姿を見ることができた。廃材から創造力を膨らませて作品を作るプロセスをしっかりと体験できたのではないだろうか。

参加した子どもたちからの感想して「工具を使ったことがなかったので良い経験ができた」「何ミリかの誤差が製作を進めていく上でとても大切に感じた。まぁいいかで進めるとどんどんずれていく」「もの作りは苦手だったけど完成すると嬉しい」など様々な感想が上がった。つながるプロジェクトでは「職業講話」のほか、さまざまなカリキュラムを実践できます。「こんなことできるかな?」とお悩みの学校関係者の皆様、まずはお気軽にお問い合わせください。

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