令和5年12月5日、リモートによる北海道と静岡県の交流授業を実施した。北海道は士別中学校2年生、静岡県は浜松市の庄内学園の8年生(中学2年生)との交流となった。昨年度に引き続き今年で2年目を迎える。目的は地域をことを知り、都道府県外と比較し新たな知見を得る。調べたことやわかったこと、疑問に感じたことをわかりやすくまとめたり、相手に伝わるように表現したりする力を身につける。自分の興味関心を広げることである。互いの学校の特徴、自己紹介を簡単に行い、事前にグループに分かれ、歴史・地理・言葉・食べ物・特産品・自然などのテーマについて調査し、相手側にプレゼンテーションを行った。アプリケーションはGoogle MeetとJamboardを活用した。昨年度は自分たちの地域の良さ、特徴を調べて相手に伝えるたが、今年は相手の地域について調べて、地元民に伝えるという流れで進めた。地元の人でも知らない情報が伝えられる場面も見られ、新たな発見をすることができた。通信状況も安定した中進めることができた。発展として、お互いの調べたことをグループ同士で伝え交流、リモートにてグループ協議を行った。聞いてみたいこと・驚いたことも含め交流を深めた。今年も本場の北海道の雪景色に庄内学園の子どもたちはテンションMAXであった。想像よりも生徒同士の交流を深めることができ、課題もある内容であったが、子どもたちが都道府県外の同年代とつながる体験を今後も深めていきたい。子どもたちの笑顔が終始たえることがなく、「つながり」を作るという点において大成功だったと感じる。デジタルディバイスを活用し、地域とつながる授業のモデルケースとして、来年度に向けブラッシュアップを図っていく。
つながるプロジェクトでは「地域交流授業」のほか、さまざまなカリキュラムを実践できます。「こんなことできるかな?」とお悩みの学校関係者の皆様、まずはお気軽にお問い合わせください。
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