令和5年10月19日、26日、ソミック石川による「SUPPOTアイディアコンクール」を実施した。SUPOOTは建設現場の資材運搬作業をサポートする作業支援ロボットで、現在、SUPPOTのレンタルサービスの提供を行っいる。今回はこのSUPOOTの技術を活用と庄内地域の未来を考えるという授業がコラボ企画とう形で実現した。目的は授業を通して企業の取り組みや理念を伝え、技術を生かした社会に役立つ新しい生活様式を模索していくことを目的とし、「人との繋がり」を大切に、先進技術と、自分のアイデアを掛け合わせ、より良い未来を創造する。社会の課題に対して学び、社会が抱える問題に対して取り組むことのできる自分の考えを模索することを掲げた。第1回目はソミック石川の業務内容及び会社紹介をし、社会にある企業のあり方、その業界の未来展望や実際の仕事内容を知る、またSUPPOTの紹介をし、実技や機能面、事例(段差、重量)や安全面(追突防止)を詳しく伝えた。第2回目は庄内学園教諭によるアイデアコンテストの趣旨説明、及びレポート制作へ向けた準備。第3回目ではSUPPOTで実現するより良い生活様式を考えようをテーマに、生徒の興味・関心を高める工夫をし、デジタルパッドを活用したレポートにて提出。第4回目にてレポート発表という流れで進めた。5分発表とし6組1クラス3グループにて講評。コンクール審査員も設け、庄内学園校長、社会科担当教諭、ソミック石川から4名を定めて、審査を行った。 評価基準は発表の仕方と技術的(アイディア)な部分に分けそれぞれベストプレゼンテーション賞とベストアイディア賞にて表彰した。短い日程の中だったが、子どもたちの庄内地域に対する想いとワクワクするようなアイディアがたくさん詰まった発表となった。ソミックグループの理念は「人のつながりを大切にし、力いっぱいの努力で世の中の役に立ち、愛される会社となる」である。浜松発の世界トップレベルの”人間的企業”として事業を成長させ社会に貢献し続けることを目指している企業と未来を担う子どもたちが手を取り合い、世代を超えてつながり、これからの地域のあり方を考える良い試み、第一歩が踏み出せたのではないだろうか。
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