令和7年7月4日、8日、昨年度に引き続き、佐鳴台小学校の6年生約100名を対象に「職業講話」が行われた。目的は職業へのこだわり、やりがい。職業観を深める。失敗談や人生訓を伝え、自分と重ね比べることで、自己の将来に対し様々な生き方を思い描けることである。今回はフリーアナウンサーの大久保結奈さんと株式会社DibblebiziAの長田さんに担当していただきた。大久保さんは浜松西高中等部・高等部卒業。大学は、南山大学外国語学部に通いながら、インドネシアへ半年交換留学。2015年から3年間、浜松ケーブルテレビで番組制作に携わり、カメラマンやディレクター、キャスターを経験。2016年にはミス浜松グランプリに選ばれ活動の幅を広げ、2018年よりフリー転身。表方・裏方両方をこなす、静岡県発クリエイティブアナウンサーとして活躍中。長田さんはeスポーツを活用して地域活性やIT教育、人材育成など幅広く活動している。「eスポーツ」とは、「エレクトロニック・スポーツ(Electronic Sports)」の略で、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称を指し、電子機器を使う娯楽や競技、スポーツなどのことをいう。これからのeスポーツのあり方や世界から見たeスポーツの存在など、自身のこれまでの経験も踏まえ、子どもたちの未来をテーマに交流を深めた。二人とも講話を通して仕事に対する情熱を語り、終始笑顔あふれる和やかな時間が流れていた。講話では仕事についてはもちろん、職業人として大切な考え方、企業と社会との関わり、これからの社会において考えるべき、取り組むべき内容などを、子どもたちの意見を交えながら交流。自身の経験も踏まえ、子どもたちの将来に対する思いなどディスカッション形式で交流を深めた。充実した職業講話に、「職業人」を身近に感じることができたのではないだろうか。

つながるプロジェクトでは「職業講話」のほか、さまざまなカリキュラムを実践できます。「こんなことできるかな?」とお悩みの学校関係者の皆様、まずはお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ
ご担当者氏名(学校名)、質問・お問い合わせ内容を明記の上、下記よりお送りください。後日、担当スタッフがご連絡を差し上げます。