令和5年9月11日、リモートによる北海道と静岡県のリモート授業を実施した。昨年度実施した士別市と浜松市の交流授業がきっかけとなり実現となった。目的は酪農の仕事を知り、食料生産は自然条件を生かして営まれていることを理解し、食料によって生産する人々の様々な努力や工夫の違いについて、比較・結びつけをして、多角的に見ることができる。また、調べたことやわかったこと、疑問に感じたことをわかりやすくまとめたり、相手に伝わるように表現したりする力を身につけることを目的とした。生産者の工夫や努力、畜産業を支える人の思いに気付くために、酪農家の1日の動画を作成、またリモートにて生産者から直接話を聞く機会を設けた。限られた時間中、しっかりと学んだこと、疑問に思ったことを講師に伝えることができ、通信状況も比較的安定した中進めることができた。前回に引き続き、新しいつながりを作ることができ、大成功だったと感じる。デジタルディバイスを活用し、地域とのつながる授業のモデルケースとして今後も支援していきたい。
つながるプロジェクトでは「地域交流授業」のほか、さまざまなカリキュラムを実践できます。「こんなことできるかな?」とお悩みの学校関係者の皆様、まずはお気軽にお問い合わせください。
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