令和3年10月18日、佐鳴台小学校の5年生約100名を対象に「SDGs授業」が行われた。授業はリモートで実施。浜松のお菓子処春華堂が製造を中心に職業紹介、体験を行った。春華堂は浜名湖と遠州灘の豊かな水と自然が育んだ浜松の銘菓「うなぎパイ」が有名。今回は同会社から2016年7月にオープンしたCACAO LAB. (カカオラボ)の方々の来ていただき、チョコレートの魅力を動画やワークシートを交えて伝えてくれた。3クラス、各クラスにてテレビリモートにて接続、動画などを交えながら、終始子どもたちの楽しい雰囲気が感じられた中、進められた。前半はチョコの原料は何か。カカオはどこで栽培されるのか。また栽培に適した国、気候など詳しく解説。
後半はチョコの試食(ガーナとベトナムのカカオの味の違い)やチョコは何種類などクイズ形式で進行した。さらにはSDGsの観点からカカオの実を栽培するにあたっての国際社会における問題やフェアトレードについての情報が伝えられた。リモートの感想として参加した子どもたちからは「カカオの実は甘いと思って食べたらとても苦かった。」「国が違うともらえるお給料の金額が違って驚いた。」「たくさんの人が苦労して栽培しているカカオなので、チョコを大切に食べたいと思う。」などの感想が上がった。授業で体験したことを活かしながら、より良い学校生活を送れるよう今後も支援していく。
つながるプロジェクトでは「SDGs授業」のほか、さまざまなカリキュラムを実践できます。「こんなことできるかな?」とお悩みの学校関係者の皆様、まずはお気軽にお問い合わせください。
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